時間外労働

労働基準監督署の役割

労働基準監督署というのは労働基準法が守られているかどうかの指導をしている所であり、労災保険に関しての業務や労働安全法に関しての事業所の指導などもしている厚生労働省の出先機関で、抜き打ち検査で改善をするように注意をしたり、労働者の保護のために動いているところです。

まずは会社と相談を

しかし、一方的に機関の方だけが動いているわけではなく、一般の労働者が告発すれば、その内容によって原因を探したり、両者が納得いくように話し合いを進めたりしてくれたりもします。では問題があった場合はどうやって相談に持ち込めばいいのでしょうか。

まず、問題を直接、労働基準監督署の窓口で言って聞いてもらえばいいのかというとそうではありません。まず、自分で会社側に話してみて、聞いてもらえず、明らかに法律違反であれば、その証拠の資料を揃えて窓口に行けばいいのでしょうが、なかなかそう上手くはいきません。

労働基準監督署の対応の流れ

ですから、窓口に行って担当者と話したうえでどのような資料、準備が必要か聞いてみるのも良いでしょう。例えばよくある内容で残業代が支払われていないとか、金額が違うといった問題が発生したとします。
その場合、どのような資料が必要なのかわからないので、担当者に話してみることで、会社に自分の給料明細や何時から何時まで働いたかという時間を見ながら残業代を計算して請求書を提出し、回答がなかったり、もらえなかった場合にはじめて労働基準法に違反しているのではないかという問題が発生するので、労働基準監督署の担当者が調査に入るという形になります。

残業代請求の計算方法は?

法定労働時間を超えた場合、基準の賃金に25%割り増しして請求することが可能です。
また、休日や深夜に労働した場合も賃金が異なります。